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  • コラム

2026年4月20日

電子黒板が使われない本当の理由|業界の構造と、ANSHIが分離型を作った理由

電子黒板が使われない本当の理由
業界の構造と、ANSHIが分離型を作った理由

会議室の電子黒板が使われていない。そんな光景は珍しくありません。導入したのに結局ただのモニターになっている。なぜこうなるのか。製品の問題だけではなく、電子黒板業界の構造そのものに原因があると、私たちは考えています。本記事では、業界の現状を率直にお伝えしたうえで、ANSHIがなぜWORK PADを作ったのかをお話しします。

この記事のポイント

  • 電子黒板が使われない原因は「売って終わり」の業界構造にある
  • 多くの電子黒板にはAndroid OSが内蔵されているが、明示されていないことが多い
  • 全員に電子黒板は必要ない。モニターで十分な会社もある
  • ANSHIが分離型を作ったのは「使い倒される製品」を作りたかったから

section 01

電子黒板が使われない本当の理由

電子黒板の導入後に「結局使っていない」という声はなぜ生まれるのでしょうか。機器の問題、操作が難しいという問題もあります。しかし根本にあるのは、「導入後の提案・サポートがない」という構造的な問題です。

多くの場合、電子黒板は「売って終わり」です。設置して、簡単な使い方を説明して、以降は顧客任せ。どんな場面でどう使えばいいか、業務のどこに組み込めばいいか。そういった提案が継続して行われることはほとんどありません。

使われない電子黒板は悲しい。私たちはそう思っています。逆に、使い倒されている電子黒板は嬉しい。それだけのことです。

ANSHIでは、導入後もサポートを継続し、どう使えば効果が出るかを一緒に考えます。実際に、丁寧にサポートしたお客様ほど、追加導入や拠点展開につながるケースが多くあります。使われている製品が、次の導入を呼ぶのです。

section 02

OS構造が正直に説明されていない

もうひとつ、業界全体で起きていることをお伝えします。

多くの電子黒板には、Android OSが内蔵されています。しかしそのことが購入者に明確に説明されていないケースがあります。「どんなOSが入っているか」「そのOSは情シス部門のセキュリティポリシーに対応できるか」。こうした情報が、購入前に十分に共有されないまま導入が進むことがあります。

また、メーカー指定のセキュリティソフトでなければ保証しないという条件を設けている製品もあります。結果として、情シス部門が管理しにくい機器が現場に置かれ、セキュリティ上の懸念が残ったまま運用されるケースが生まれます。

ANSHIのOSレスモデルは、本体にOSを内蔵しません。お客様が持ち込むPCのOSをそのまま使う構造のため、情シス部門がすでに管理しているセキュリティポリシーをそのまま適用できます。隠すものが何もない、それがOSレスという選択の理由のひとつです。

section 03

全員に電子黒板は必要ない

正直に言います。すべての会社・すべての会議室に電子黒板が必要なわけではありません。

大画面で映像を映して、複数人で確認できれば十分という使い方なら、タッチモニターやディスプレイで事足りる場合があります。わざわざ電子黒板の機能をすべて使いこなす必要はありません。

ただ、こう考えてみてください。タッチができる、テレビ会議の映像を映せる、ペンで書き込める。こうした機能は、操作を新たに覚えるものではなく、今まで使っていたモニターの延長として自然に使えます。必要になったときに使えばいい。それだけです。

「電子黒板を買わせたい」という発想ではなく、「その会社に今何が必要か」を先に考える。それがANSHIの営業スタイルです。

section 04

Windowsモデルが必要な会社もある

一方で、Windowsモデルが本当に必要な会社もあります。PCを持ち込まずに会議室で全員がWindowsアプリを使いたい、セミナー室や研修施設で安定した環境が必要、ホワイトボードアプリを活用した業務改善を進めたい。こういったニーズには、Windowsモデルが力を発揮します。

ANSHIのWindowsモデルは、国内一貫生産・ISO 9001取得のPCモジュールを使用しています。縛りのない普通のWindows PCです。特定のソフトやセキュリティツールを強制されることはありません。情シス部門が今まで通りの方法でPC管理できます。

Windowsモデルが必要な会社には、運用から一緒に考えます。どんなアプリを使うか、どう管理するか。導入後も継続してサポートします。

section 05

ANSHIが分離型を作った理由

OSレスモデルとWindowsモデル。この2つを同じ筐体で選べる分離型構造を作ったのは、「どちらが正解か」という議論をなくすためです。

OSレスで十分な会社はOSレスを選べばいい。Windowsが必要な会社はWindowsを選べばいい。そして同じ建物の中で、会議室によって構成を変えることもできる。余分なものを買わせない。必要なものだけを選べる。それがWORK PADという考え方です。

製品を使い始めてから、本当に必要なものが見えてくることもあります。だからOSレスモデルにPCモジュールを追加してWindowsモデルに拡張できる構造にしています。まず使い始めて、必要に応じて育てていける。

使われない電子黒板は悲しい。使い倒されている電子黒板は嬉しい。それだけです。

この一言が、ANSHIの製品づくりとサポートの原点です。

まずはお気軽にご相談ください

電子黒板が本当に必要かどうかも含めて、一緒に考えます。

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よくある質問

QANSHIの製品にもAndroid OSは入っていますか?

OSレスモデルはOS非搭載です。本体にOSは内蔵されていません。Windowsモデルは着脱式PCモジュールにWindows 11 Proが搭載されています。

Q電子黒板が本当に必要かどうか、相談できますか?

はい。まずお客様の環境や用途をお聞きしたうえで、本当に必要かどうかも含めてご提案します。電子黒板よりも適した選択肢があればそちらをご案内することもあります。

Q導入後のサポートはありますか?

はい。導入後も継続してサポートします。使い方の提案・活用相談・技術サポートまで、国内ダイレクトサポート体制で対応します。

Q情シス部門のセキュリティポリシーに対応できますか?

OSレスモデルはお客様のPCをそのまま接続する構造のため、既存のセキュリティポリシーをそのまま適用できます。Windowsモデルも縛りのない標準的なWindows環境です。

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まとめ

電子黒板業界には、OS構造の不透明さや「売って終わり」の慣習が残っています。ANSHIはその逆を行きます。正直に説明する、適切な製品を提案する、使えるまでサポートする。

WORK PADという新しいカテゴリは、そうした考え方から生まれました。使われない電子黒板をなくすために。

梅宮

監修

梅宮 萌里

製品サポート担当|ANSHI JAPAN株式会社

ANSHI TOUCHの導入前ヒアリングから動作検証、運用開始後のサポートまで一貫して担当。導入後の活用提案を重視し、お客様と直接コミュニケーションを取りながら日々の業務を安心して進められる環境づくりに努めています。

監修|梅宮 萌里

製品サポート担当

ANSHI TOUCHの導入前ヒアリングから動作検証、運用開始後のトラブルシューティングまで一貫して担当。導入後のサポートを重視し、問題発生時には迅速かつ丁寧な対応で多くのお客様から厚い信頼をいただいています。お客様と直接コミュニケーションを取りながら、操作方法のレクチャーやソフトウェアアップデートの実行、リモートでのトラブル対応を行い、日々の業務を安心して進められる環境づくりに努めています。