業種別!デジタルホワイトボードの活用事例

2022年08月08日

業種別!デジタルホワイトボードの活用事例

インタラクティブな機能を多数搭載し、新時代の働き方を提案してくれるデジタルホワイトボードは、現在、学校などの教育現場からビジネスシーンまで、様々な場所で有効活用されています。

企業では主に会議の際に活用されることが多いですが、他にも業種によって様々な用途でデジタルホワイトボードが多用されており、実際に業務の効率化につなげている企業も多くあります。

業種によって異なる様々な活用事例を見ていくことで、今後、自社で導入する際の参考になるかもしれません。

そこで今回は、デジタルホワイトボードの活用事例を業種別にご紹介します。

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業種別 デジタルホワイトボードの活用事例

デジタルホワイトボードを導入している企業では、主に会議室に設置をしていることが多いですが、業種によっては会議室以外にも便利に取り入れられており、意外な場面でデジタルホワイトボードが活躍していることもあります。

そこで、デジタルホワイトボードの活用事例を業種別にご紹介します。

1.デザイン会社

デザイン会社ではパソコンを使用してデザインを制作するのが一般的ですが、最近では制作したデザインを確認する際にデジタルホワイトボードが使われることがあります。

大画面のデジタルホワイトボードで確認することで、細かい部分も拡大して見ることができ、さらに全体的なバランスをチェックすることもできます。

さらに複数人で取りかかるプロジェクトの際にも、全員が一度に確認できるので、スムーズな意見交換を行えるようになりました。

2.設計会社

建築設計を行う際には、CADソフトが欠かせませんが、最近ではCADで設計した図面を確認する際にデジタルホワイトボードを活用している設計会社が増えてきています。

デジタルホワイトボードの機種によっては、CADのデータを読み込むことができ、さらにCADの画面にホワイトボード機能を使ってコメントを書き込むこともできるので、図面の細かな指摘や修正などの指示を分かりやすく伝えることができます。

さらに遠隔地の部門と共同で作業を行っている際には、「Zoom」、「Microsoft Teams」等のWeb会議システムを使って、図面を表示しつつその場で修正しながらWeb会議を行うことも可能です。

3.病院

最近では病院などの医療機関でもデジタルホワイトボードの導入が急速に進んでおり、ある大学病院の放射線科では、CTやMRI等の撮影画像を確認する際にデジタルホワイトボードを使用しています。

デジタルホワイトボードでなら、パソコンやプロジェクターでは見えにくいような細かな部分まで鮮明に表示できるため、医学生へ向けて講義を行う際にもデジタルホワイトボードが活用されています。

また、診察室にデジタルホワイトボードを設置し、患者に症状について説明する際に活用している病院もあります。

デジタルホワイトボードを使うことでレントゲン写真を大画面で鮮明に表示でき、パソコンやタブレットを使って説明するより患者に分かりやすく伝えられるようになりました。

また、デジタルホワイトボードに表示した診断データは、そのまま電子カルテとして保存することができるので、カルテの管理を効率化させることも可能になります。

4.保健所

各地域に設置されている保健所は、難病や精神保健に関する相談から食品衛生、環境衛生に関する監視指導など、地域住民の健康を支える施設として日々業務を行っています。

最近では、新型コロナウイルスに関する相談が急増していることで、日本全国の保健所で業務が逼迫するような状況になっていますが、そんな中で陽性者の情報を医療調整本部と共有するためにデジタルホワイトボードを活用している保健所があります。

市内の複数の保健所と医療調整本部全てにデジタルホワイトボードを設置して連携を行い、各保健所がデジタルホワイトボードに陽性者の情報を書き込むと、医療調整本部にいるドクターが陽性者の情報をリアルタイムでチェックし、保健所とWeb会議システムで相談しながら陽性者の把握やトリアージを行っていきます。

この保健所ではデジタルホワイトボードを導入したことで業務が大幅に効率化し、陽性者が急増した時期でも混乱することなく対応することに成功しました。

5.図書館

近頃、様々な施設でデジタルホワイトボードの導入が進められていますが、そのひとつに図書館があります。

現在、学生たちが従来の受動的な学習だけではなく、能動的な学びもできるような取り組みを行う「アクティブ・ラーニング」を文部科学省が推進していますが、ある大学では図書館で「アクティブ・ラーニング」を取り入れたゼミを実施しています。

ゼミはデジタルホワイトボードを使って行われており、いつもと違う環境で学ぶことで学生のモチベーションが向上し、能動的な学びを得ることに成功しました。

また他にも、デジタルホワイトボードを入り口付近に設置し、来館者に向けてデジタルホワイトボードの画面に案内やイベント情報などを表示する、デジタルサイネージとして導入している図書館もあります。

6.製造の現場

食品から電子、機械、自動車など、日本国内には様々な製造業の業種が存在していますが、多くの製造業の現場でもデジタルホワイトボードが活用されています。

例えば、あるメーカーでは、生産スケジュールや作業内容を現場と本社で共有する工程表をデジタルホワイトボードに表示しています。

工程表が更新されるとリアルタイムで反映されるよう設定しておくことで従業員が業務を把握しやすくなり、アナログのホワイトボードに工程表を毎回書き込んでいたときよりも業務効率を上げることに成功しました。

デジタルホワイトボードの導入を検討中の企業におすすめの製品

業種別にデジタルホワイトボードの様々な活用事例をご紹介してきましたが、便利な活用方法を知ることで、まだデジタルホワイトボードを導入していない企業も、導入を前向きに検討したくなったのではないでしょうか。

そこで、デジタルホワイトボードをまだ導入していない企業におすすめしたいのが、「ANSHI TOUCH(アンシータッチ)」と呼ばれる製品です。

「ANSHI TOUCH(アンシータッチ)」は、多くの機能を搭載したインタラクティブホワイトボードで、高いコストパフォーマンスを実現し、次世代のコミュニケーションツールとして様々な業種の企業で活用することができます。

デジタルホワイトボードには、文字を画面に指や専用ペンを使って書き込むことができる基本的な機能以外にも、前述の活用事例でもご紹介したように、様々な用途で使用することができます。しかし、機種によってはOSが一つしか搭載されていないことで、一部のソフトを使用できない場合があります。

そんな時、WindowsとAndroid2つのOSを標準搭載している「ANSHI TOUCH」なら、両OSからダウンロードしたアプリを使用することが可能です。

さらに「ANSHI TOUCH」には、本体側面にPCユニットが内蔵されているので、パソコンと繋げる必要がなく、ケーブル配線も電源ケーブルのみのため、見た目がスマートで、スタイリッシュに業務を展開できます。

「ANSHI TOUCH」には便利な2つのアプリが内蔵!

「ANSHI TOUCH」にはOS以外にも便利な機能が多数搭載されており、中でも注目したいのが、本体にプリインストールされている2つのアプリです。

「ANSHI TOUCH」には、「Note」「ANSHI Share」という2つのアプリがプリインストールされています。

「Note」というアプリには、色や太さを自由に変えて文字やイラストを書き込めるホワイトボード機能とWindowsのデスクトップを表示できるデスクトップモード機能があり、作業中でも切り替えて使用することができます。

CADソフトやワード、エクセルなどを表示・書き込みしたい場合は、デスクトップモードから行うことが可能です。

「ANSHI Share」は、「ANSHI TOUCH」オリジナルの画面共有ソフトで、パソコンやタブレット、スマートフォン等の画面を簡単な操作で「ANSHI TOUCH」にワイヤレスで表示させることが可能です。

ワイヤレスで連携できるので、社内で資料を複数人で共有したい際など非常に効率よく進められます。

ANSHI TOUCHのオリジナルアプリについて詳しくはこちらをご覧ください。

様々なWeb会議システムが使用可能!

ここ3年の間で、Web会議を実施するようになった企業は多いと思いますが、パソコンの小さな画面だと相手の表情が見えにくいため、対面よりコミュニケーションが取りにくく悩んでいるという方がいるのではないでしょうか?

そんな悩みを解決してくれるのが「ANSHI TOUCH」を使ったWeb会議です。

「ANSHI TOUCH」のディスプレイは、65、75、86インチの3つのサイズがあり、どれも大画面で参加者の細かい表情まで読み取れるため、臨場感のあるWeb会議を行うことができます。

さらに「ANSHI TOUCH」では、お好きなWeb会議システムを選んで使用することができ、Windows10で動作するものならどれでも使用できるので、新たなシステムを導入する必要がありません。

様々な業種や現場で活用できる「ANSHI TOUCH」の導入を、この機会にぜひ考えてみてはいかがでしょうか。

製品スペックの詳細はこちらをご覧ください。

まとめ

今回は、デジタルホワイトボードの活用事例を業種別にご紹介しました。

導入した企業からは、デジタルホワイトボードを活用するようになってから効率的に業務を行えるようになり、これまで抱えていた様々な課題を解決できたという声が多く上がっています。

デジタルホワイトボードは、厚生労働省が現在推進している働き方改革をより効率的に現実のものとし、多様な働き方を柔軟に選択できる企業へステップアップするための、鍵となるデバイスであるともいえるでしょう。

それほどまでに重要で、業務効率化が進むデジタルホワイトボードの導入がまだなら、ぜひ活用を検討してみてはいかがでしょうか。きっとこれまでにない手応えを実感するはずです。

単なるミーティングツールではない、どんなシーンにも適応できる、革新的ソリューション デジタルホワイトボーボ ANSHI TOUCH

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