デジタルホワイトボードでWeb会議を行うメリット&おすすめWeb会議アプリ

2022年07月05日

デジタルホワイトボードでWeb会議を行うメリット&おすすめWeb会議アプリ

会議の活性化や効率化につながることから、多くの企業が導入しているデジタルホワイトボードは、オフラインの会議以外にも、遠隔地にいる参加者とカメラを使って会議を実施するWeb会議にも活用することができます。

デジタルホワイトボードを使用して行うWeb会議は、新時代の会議スタイルとして広まりつつあり、まだ、デジタルホワイトボードを導入していない企業もデジタルホワイトボードでWeb会議を行うメリットを知ることで、導入を検討してみたくなるはずです。

そこで今回は、デジタルホワイトボードでWeb会議を実施するメリットや、デジタルホワイトボードで使用可能なおすすめのWeb会議アプリをご紹介します。

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デジタルホワイトボードでWeb会議を行うメリット

新型コロナウイルスの影響によって働き方が大きく変わったことで、Web会議が急速に普及するようになり、今では欠かすことのできないコミュニケーションツールの1つとして定着しています。

Web会議は、マイクとカメラさえあれば、パソコン、タブレット、スマートフォン等、様々なデバイスから参加できるのが魅力でもありますが、より本格的なWeb会議を行いたいという企業におすすめなのが、デジタルホワイトボードを使ったWeb会議です。

デジタルホワイトボードは、画面に文字を書き込める機能以外に、インターネットに接続することで参加者の映像を映すこともでき、デジタルホワイトボードを使ったWeb会議を行うことで、次のようなメリットを得ることができます。

1.大画面で相手の映像を見られる

デジタルホワイトボードを使用してWeb会議を実施する企業が増えている理由の1つが、相手の映像を大画面でチェックできることです。

パソコンなどの他のデバイスを使用して行うよりも臨場感があり、その場で会議をしているかのような感覚でリモート先の相手とコミュニケーションをとることが可能です。

大画面なので相手の表情をしっかり見ることができるので、反応を伺いながらスムーズに会議を進めることができ、さらに複数のリモート先から参加者がいる場合でも、大画面のデジタルホワイトボードなら一人ひとりの表情を確認できるため、対面に近い環境で会議を行うことができます。

デジタルホワイトボードは、機種によってはサイズ展開がありますが、大きいディスプレイサイズを選ぶほど高い臨場感を感じることができます。

2.大人数での会議に

大人数でWeb会議に参加する場合、パソコンやタブレットを使用して行うと、画面が小さすぎるため、参加者全員が画面をはっきりと見ることができないというデメリットが発生します。

しかしデジタルホワイトボードを使ってWeb会議を行えば、全員が画面を囲んでWeb会議を実施することが可能です。

大人数で参加するWeb会議を行う場合は、広角レンズのWeb会議用カメラや、全指向性のマイクを用意することで、より快適に行えるようになります。

3.音声や資料を共有できる

デジタルホワイトボードを使ったWeb会議は、大画面で相手の映像を見られるというだけでなく、会議を行いながら音声や資料をリモート先の参加者と共有することができます。

資料を展開しながらプレゼンを行う際や、データを参照しながら討論する際にも、すべてをデジタルホワイトボード1台で行うことができ、様々な業種のWeb会議に役立てることが可能です。

4.接続が簡単

デジタルホワイトボードを使用してWeb会議を実施する場合、ケーブルの接続が複雑なイメージがあるかもしれません。

デジタルホワイトボードでWeb会議を行いたい場合、まず電源ケーブルを接続し、次にマイクやカメラを接続するだけで、簡単にWeb会議を行う環境を作ることができます。

さらにWi-fiが搭載されているデジタルホワイトボードを選ぶことで、ネットワークの接続はワイヤレスで行えるようになり、専門的な知識が無くてもデジタルホワイトボードで簡単にWeb会議を行うことが可能です。

5.様々なWeb会議アプリを使用できる

通常、Web会議を行うにはWeb会議システムが必要になり、ほとんどはアプリをダウンロードすれば無料で使用することができますが、企業によって使用するシステムが異なるため、相手側から指定されたWeb会議システムがデバイスによっては非対応の場合もあります。

しかし、多くのデジタルホワイトボードには、OSが搭載されていることからほとんどのアプリを使用することができ、様々なWeb会議システムを利用することが可能です。

デジタルホワイトボードで使用可能なおすすめWeb会議アプリ

デジタルホワイトボードでWeb会議を行うには、Web会議システムのアプリをデジタルホワイトボードにダウンロードする必要があります。

Web会議システムによって参加可能な人数が異なり、他にも使える機能がそれぞれ異なることから、どれを使えばいいのか悩んでしまうかもしれません。

そこで、デジタルホワイトボードで使用可能なおすすめWeb会議アプリをご紹介します。

1.Zoom

「Zoom」は、ビジネスからプライベートまで様々なシーンで活用されている、世界で最もシェアの高いWeb会議システムです。

URL発行型なのでどのデバイスからでも参加者がアクセスしやすく、最大1000人参加のミーティングに対応しています。

一部制限があるものの基本使用料は無料となっているので、コストをかけずに会議を行いたいという企業にもおすすめです。

関連記事:Zoomのおすすめ連携アプリをご紹介!

2.Microsoft Teams

Microsoftが提供する「Microsoft Teams」は、チャット、テレビ会議、通話、コラボレーションが1つにまとまったリモートコラボレーションツールです。

ビジネス向けなので高度なセキュリティ機能が備わっており、プライバシー面においても安心して利用することができます。

無料プランでは、Web会議を行える時間が最長60分までと制限がありますが、時間無制限でWeb会議を行える有料プランは月額430円からと他のWeb会議システムと比較してリーズナブルとなっています。

3.GoogleMeet

「GoogleMeet」はGoogleが提供するビジネス向けのWeb会議システムです。

GoogleMeetのビデオ会議では通信が暗号化されており、さらに様々な不正防止機能がデフォルトで有効になっているため、Web会議を安全に実施することが可能です。

また、Google Workspaceと統合されているので、Google Workspaceのカレンダーやメールの招待状から会議に直接参加することも可能です。

料金プランによって参加可能な人数や1ユーザーあたりのクラウドストレージが異なり、会議の規模に合わせて選ぶことができます。

4.LiveOn

「LiveOn」は、ジャパンメディアシステム株式会社が提供する日本製のWeb会議システムです。

音声と画像をやり取りできるだけでなく、資料共有機能、動画配信機能、録音録画機能、万全のセキュリティなど、国産ならではの充実した機能を使用することが可能です。

料金プランは、クラウド型のASP版とネットワークやデータセンター内にサーバーを構築し、専用システムとして導入する「オンプレミス型のイントラパック版」の2つのプランがあり、ASP版は月額3,000円(税別)となっています。

Web会議におすすめのデジタルホワイトボード

デジタルホワイトボードでWeb会議を実施するメリットをご紹介してきましたが、メリットの数々を知るほど興味が沸き、導入を検討してみたくなってきたかもしれません。

そこで、これから初めてデジタルホワイトボードの導入を考えているという企業におすすめしたいのが、「ANSHI TOUCH(アンシータッチ)」と呼ばれるデジタルホワイトボードです。

「ANSHI TOUCH(アンシータッチ)」は、様々な機能を搭載したインタラクティブホワイトボードで、Web会議にはもちろんのこと、幅広い用途で活用することができます。

デジタルホワイトボードをWeb会議目的で使用する場合、ディスプレイサイズが大きいほど臨場感のあるWeb会議を行うことができると前述しましたが、「ANSHI TOUCH」は、65インチ、75インチ、86インチの4つのサイズ展開があり、特に86インチは1957 x 1160 (mm)と大型サイズとなっているので、大人数が参加する大規模のWeb会議を頻繁に開催する場合、86インチのサイズがおすすめです。

ディスプレイはスタイリッシュな薄型タイプなので狭い会議室でもスペースを取ってしまうことがなく、さらに「ANSHI TOUCH」用に開発されたキャスター付きのオリジナルスタンドに設置することで、簡単に移動することが可能です。

「ANSHI TOUCH」にはWeb会議に活用できる様々な機能が充実!

「ANSHI TOUCH」には、便利なソフトや機能が数多く搭載されており、その多くはWeb会議に活用することができます。

デジタルホワイトボードは、パソコンやスマートフォンのように様々なアプリを使用することができますが、「ANSHI TOUCH」には、WindowsとAndroid、2つのOSが本体に標準搭載されているので、両OSからダウンロードした様々なアプリを使用することができ、CADソフトやホームページ、ワード・エクセルにも書き込むことも可能です。

「ANSHI TOUCH」では、Windows10で動作するあらゆるWeb会議システムを使用することができるので、各企業の業態や規模によってソフトを選んでWeb会議を行うことができます。

先ほど紹介したすべてのWeb会議システムが使用可能なので、1つずつ試して使い心地の良いものを探してみるのもいいかもしれません。

さらに「ANSHI TOUCH」には、PCユニットが内蔵されているのでパソコンと接続する必要がなく、無線ネットワークを使用すれば、必要なケーブルは電源ケーブルだけになるので様々なケーブル配線が不要になり、いざという時にケーブルが足りなくて慌てることもありません。

オフラインの会議に活用できる機能も満載!

「ANSHI TOUCH」では、オフラインの会議にも活用できる機能が数多く搭載されています。

プリインストールされている「Note」というアプリには、「デジタルホワイトボード機能」と「デスクトップモード」の2つの機能が搭載されており、「デジタルホワイトボード機能」では、デジタルならではの機能として画面に書き込む際に色や太さ、ペンの種類を切り替えることができ、さらに手描きの文字をテキスト変換してくれる機能も備わっています。

「デスクトップモード」では、ディスプレイ画面をWindowsに切り替えることができ、インターネット検索を行えるほか、サイト上にある画像を切り出してホワイトボード画面に貼り付けるといったことも可能です。

「ANSHI Share」というアプリでは、パソコンやタブレット、スマートフォン等の画面をANSHI TOUCHにワイヤレスで表示させることができます。

参加者のそれぞれのデバイスに入っている資料を表示することができるので、より効率的に意見交換を行うことが可能です。

新しい会議スタイルを実現してくれるデジタルホワイトボード「ANSHI Share」の導入を考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、デジタルホワイトボードでWeb会議を行うメリットについてご紹介しました。

デジタルホワイトボードを使用すればこれまで以上にWeb会議を快適な環境で行えるようになり、会議をより円滑に進められるようになります。

Web会議に使う以外にも、対面での会議や社内研修など様々な用途で使用することもでき、あらゆるシーンで生産性を向上させることができます。

デジタルホワイトボード未導入の企業様は、この機会にぜひ比較検討してみることをおすすめします。

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