デジタルホワイトボードの導入を考えている企業、学校関係者必見!のQ&A

2022年08月10日

デジタルホワイトボードの導入を考えている企業、学校関係者必見!のQ&A

経済産業省では2018年から企業のデジタル化を推進しており、あらゆる業務をデジタルへ移行させて効率化を目指すDX(デジタルトランスフォーメーション)を行うよう促しています。

最近では「デジタル化」の一環として、資料をデジタルデータにし、ペーパーレス化を目指してコスト削減を図る取り組みが様々な企業で行われていますが、会議などのシーンでデジタルデータを表示する際に活用されているのがデジタルホワイトボードです。

デジタルホワイトボードは、企業から教育機関まで様々な場所で導入が進んでおり、今後のデジタル化社会において欠かすことのできないツールになっていくと言われています。
しかし、デジタルホワイトボードの存在自体は知っているものの、どのような機能があり、どんなことができるのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、デジタルホワイトボードについての疑問を解決できる、デジタルホワイトボードのQ&Aをご紹介します。

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デジタルホワイトボードのQ&A集

デジタルホワイトボードとは画面に文字を自由に書き込める基本的な機能に加えて、パソコンやスマートフォンなどのデバイスとの連携や、大画面の特性を活かしたWeb会議など様々な用途で使うことができる次世代コミュニケーションツールで「電子ホワイトボード」「電子黒板」「インタラクティブホワイトボード」と呼ばれることもあります。

現在、デジタルホワイトボードは多くのビジネスシーンや学校などの教育現場で活用されていますが、まだ一度もデジタルホワイトボードを使用したことがない方にとっては、知りたいことがいくつもあると思います。

そこで、デジタルホワイトボードについての疑問を解決できるQ&A集をご紹介します。

・デジタルホワイトボードでできることは?

デジタルホワイトボードは、画面に文字を書き込めるホワイトボード(黒板)の機能をはじめ、デジタルデータの表示やデジタルコンテンツの再生、Webサイトの閲覧、Web会議の実施、各種ソフトウェアの使用、外部ディスプレイ、スマートフォンやタブレット等のデバイスとの連携などを行うことができます。

しかし、デジタルホワイトボードの機種によって搭載されている機能が一部異なるため、製品のスペックを確認しておくことをおすすめします。

・企業ではどういったシーンでデジタルホワイトボードが活用されている?

企業では主に会議やプレゼンテーションを行う際に活用されています。
対面の会議だけでなく、Web会議端末として使用することも可能で、さらにOSが搭載されている機種を選べばPCで使い慣れたアプリケーションを使うこともできるので汎用性が大幅に上がり、様々な業務に導入することが可能です。

関連記事:業種別!デジタルホワイトボードの活用事例

・教育機関ではどんなシーンでデジタルホワイトボードが活用されている?

ICT教育の普及に伴い、デジタルホワイトボードの導入が急速に進められている学校などの教育機関では、デジタル教科書を導入した授業や、動画、音声などを取り入れた授業のような、アナログの黒板だけでは行えない授業をする際に使用されることが多く、さらに生徒がタブレットなどのデバイスに書き込んだ内容を発表する際には、デジタルホワイトボードに連携して画面に表示させると、簡単に生徒全員に向けて発表することができるため、個人の発表だけでなく、グループワークにも活用されています。

他にもオンライン授業やWeb会議システムを使って国内外の他校の生徒と交流をする際にもデジタルホワイトボードが活用されています。

関連記事:デジタルホワイトボードを導入した授業での活用事例

・デジタルホワイトボードの導入メリットとは?

デジタルホワイトボードを導入することで、様々なメリットを得ることができますが、最大のメリットとも言えるのがあらゆる業務の効率化です。

例えば、これまでの会議ではパソコン内にある資料等のデータを参加者全員へ共有する際には、プロジェクターや巨大モニターをパソコンと接続する必要がありましたが、デジタルホワイトボードを導入することで、他の投影装置を設置する必要がなくなり、情報伝達の効率化を図ることができます。

さらに、相互間操作が行える機種なら共同作業もスムーズに遂行できるようになり、手軽にやり取りができることで効率的な意見交換が行えるようになることから、コミュニケーションの活性化も期待できるほか、遠隔地にいるスタッフ同士での業務スピードを大幅に上げることも可能になります。

・遠隔地からデジタルホワイトボードに書き込むことは可能?

遠隔地からデジタルホワイトボードに書き込みたい際には、ZoomやMicrosoft Teams等のホワイトボード機能が使用できるWeb会議システムを利用することで、双方向からの書き込みを行えるようになります。

また、ワイヤレス機能があるデジタルホワイトボードでは、ワイヤレス接続で近くにあるデバイスと連携して閲覧や書き込みを行うことが可能です。

・書き込むには専用のペンが必要?

ほとんどのデジタルホワイトボードには専用ペンが付属しており、専用ペンを使用することで、従来のアナログのホワイトボードに近い書き心地で文字やイラストを書き込むことが可能です。

しかし、学校の授業や複数人での会議で使用する際には、人数分の専用ペンを用意するのは少し大変かもしれません。また、プレゼンテーションを行う場合には、小さなペンで書きこんでも、高い訴求力は感じにくいものです。

そのため、多くのデジタルホワイトボードは、指を使っても書き込むことができる仕様になっています。そのため、人数分のペンが無い場合でも心配する必要はありません。また、指を使った大きな動きで書き込むことで、インパクトのあるプレゼンテーションを行うことができます。

・広い会議室や教室では場所によって光の加減で画面が見づらくならない?

デジタルホワイトボードの機種によっては、太陽光や蛍光灯の映り込みを少なくさせる特殊なパネルを搭載しているものがあります。

そのため、上記のような機種を選ぶことで日が差し込む室内でも使用することが可能です。

・パソコンとの連携のしやすさは?

Windowsが搭載されている機種を選ぶことで、マイクロソフト・オフィス等の各種ソフトウェアを使用することができるので、パソコンとの連携はしやすいといえます。

オフィスで作成したデータにホワイトボード機能を使って書き込むことも可能で、より円滑に会議を進めることができるようになります。

・書き込んだ内容を保存することは可能?

ほとんどのデジタルホワイトボードには、書き込んだ内容を保存する機能が搭載されています。

また、書きこんで保存できる内容はテキストだけではありません。インターネット上にある情報や画像をホワイトボード画面に貼り付けて保存するといった使い方もできるので、マトリクス上に手書きの付箋を貼るより効率的で視覚的にもわかりやすい作業ができるようになります。

・ミラーリング機能とは?

ミラーリング機能とは、パソコンやスマートフォンに保存してあるデータを表示する機能です。データを大画面でチェックしたいときに便利なので、デザインの全体をチェックしたり、細かい図面を鮮明に表示したりするだけでなく、教育現場で生徒がタブレットで作成したレポートや資料をクラス全体に向けて発表する際にミラーリング機能が活用されています。

・プリンターに出力することは可能?

デジタルホワイトボードに搭載されているOSに対応したプリンターであれば、ほとんどのメーカーのプリンターに出力することが可能です。

プリンターを使ってデジタルホワイトボードに書き込んだ内容を印刷したい場合は、ドライバーのインストールをスムーズに行えるWindows10が搭載されている機種を選ぶようにしましょう。

・どのサイズを選べばいいのか分からない

デジタルホワイトボードは、様々なサイズが展開されており、設置場所の広さに合わせて選ぶことができます。

10人程度の人数を収容できる会議室では、65インチ前後のサイズがおすすめで、20人~30人ほどの収容人数が多めの会議室や学校の教室に設置する場合は、75インチ以上のサイズが適しています。

サイズ感が分からないという場合は、デジタルホワイトボードを展示している販売店やショールームなどに一度足を運んでみるのがおすすめです。

関連記事:失敗しない!デジタルホワイトボードの選び方とは?

これから導入を検討している企業、学校におすすめの機種は?

様々なQ&Aをご紹介してきましたが、デジタルホワイトボードについて深く知っていくことで徐々に導入を検討したくなってきたのではないでしょうか。

そういったデジタルホワイトボードの導入を検討しているという企業や学校におすすめしたいのが、「ANSHI TOUCH(アンシータッチ)」という 製品です。

「ANSHI TOUCH(アンシータッチ)」は、様々な機能を搭載したインタラクティブホワイトボードで、高いコストパフォーマンスを実現し、企業や学校などで異なるフローに合わせたカスタマイズ性があり、様々な用途で活用することができます。

先ほどのQ&Aにおいて、デジタルホワイトボードは、搭載されているOSによって使える機能が大幅に異なるとお伝えしましたが、「ANSHI TOUCH」は、WindowsとAndroidの2つのOSを標準搭載していることから、それぞれのOSで使える様々な機能を使用することができ、両OSからダウンロードしたアプリを使用することが可能なので、高い汎用性があります。

さらに「ANSHI TOUCH」には、本体側面にPCユニットが内蔵されています。

PCユニットが内蔵されていることで使用する度にパソコンと接続する手間を省くことができ、ケーブル配線も電源ケーブルのみになり、スマートな見た目に加え、ケーブルを紛失したなどの心配もなくなります。

教育現場での活用事例やよくある質問などは「新時代の学習プログラムはANSHIの電子黒板 – デジタルホワイトボードANSHI TOUCH」をご覧ください

便利なアプリがインストール済み!

「ANSHI TOUCH」には、WindowsとAndroidに対応したアプリをダウンロードすることができますが、他にも便利な2つのオリジナルアプリが本体にプリインストールされています。

「Note」というアプリは、専用のペンを使って画面に文字やイラストを書き込むことができる「ホワイトボード機能」と、Windowsのデスクトップを表示できる「デスクトップモード機能」を切り替えて使用することができ、会議を始め、授業や研修、プレゼンテーションなどあらゆるシーンで活用することができます。

「ANSHI Share」というアプリは、パソコンやタブレット、スマートフォンなどのデバイスを簡単な設定で連携できるオリジナルのワイヤレス画面共有ソフトで、様々なデバイスの画面を「ANSHI TOUCH」にワイヤレスで表示することができます。

連携できるデバイスの数は無制限のため、複数の端末を一度に表示したい場合や、成果物の比較をしたいときなどに大変便利なソフトとなっています。

ANSHI TOUCHのオリジナルアプリについて詳しくはこちらをご覧ください。

ディスプレイにも多くのこだわりが!

「ANSHI TOUCH」はディスプレイ(画面)にも多くのこだわりがあります。

「ANSHI TOUCH」は65、75、86インチの3つのサイズ展開があり、設置する場所の広さに合わせて適したサイズを選ぶことができます。

パネルにはフルHD液晶の4倍の高解像度である4Kを採用しており、図面や小さい文字も鮮明に表示することが可能です。

さらに、太陽光や蛍光灯などの光源が多い環境でも映り込みが少なくなる「アンチグレアパネル」を採用しており、どの角度からでもはっきりと見ることができるため、集中しやすい環境を作ることができます。

あらゆる用途で活用できる「ANSHI TOUCH」を導入して、業務の効率化を図っていきませんか?

製品スペックの詳細はこちらをご覧ください。

まとめ

今回は、デジタルホワイトボードのQ&Aをご紹介しました。
様々なQ&Aを取り上げてきましたが、知りたかったことは解決できましたでしょうか?

今後、デジタルホワイトボードの導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

単なるミーティングツールではない、どんなシーンにも適応できる、革新的ソリューション デジタルホワイトボーボ ANSHI TOUCH

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